THE SELFDEFENSE

平和ボケに慣れた日本人の戦争と平和とはどんなものニャン

日本が嫌いなマスコミってなに?

ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクという人物を知っていますか?

ブータンの国王で普通はワンチュク国王で通ります。
何でブータン国王と訝しく思う人もいるんでしょうね。
前国王が退位したのと同時に即位し国王となった。イケメン国王「一部ではアントニオ猪木似と評価も。」
新婚旅行で来日した際、日本政府は二人を国賓待遇でもてなしました。
日本に滞在中、衆議院本会議場で演説を行いました。ブータン国民は日本に感謝する旨の演説です。

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ブータン提供
この演説がすごかった。左派の人が聞いたら卒倒し焼却炉に投げ込まれる位のショックでしょう
大筋は最初に震災被害へお見舞い、哀悼の意を言葉を述べられその後は大戦以前の世界情勢は、白人国家が有色人種国家を植民地支配し、有色人種国家も白人国家には敵わないとあきらめていた。
しかし日本という国がその固定概念を打ち砕き、有色人種国家でも独立していいんだと日本が我々に光を与えてくれた。
日本はアジアの母親ですと賛辞を贈ると同時に、もっと誇りを持つように日本にエールを送ったのです。
しかし多くのマスコミはワンチュク国王が真に伝えたかったことを削除して報道しました。
なぜ外国の要人が日本を褒めて感謝の言葉をのべているのに、そのことを国民にしっかり伝えないのでしょうか。
以前僕が自衛官だったころ自衛隊の制服で基地の正門近くを歩いていました。
明日にも陸自南スーダンPKOで派遣される時期です。
地元新聞の記者が近付いて話しかけられました
僕は面倒なので「僕に聞いたって良い記事になる情報なんか持ってませんよ」というと、記者は「別にいいんですよ」なんて答えるのでどういうことだと思っていると次の日の朝刊を見て納得しました。
「帰宅途中の自衛官は今回のPKOについての記者の質問に口を堅く閉ざし無言で去っていきました。」
取材した事実さえあれば記事はかけるってことで内容のほうは記者や報道各社の方針に味付けされるんですねー。

日本人に告ぐ5 日米安保条約で自衛隊の役割は

 

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陸自提供


平和とは戦争が無くて人の生命や財産が失われる心配をしなくてもいい状態だと思います。

日本国がいい例です。「日本は平和な国だあ」と叫んでも誰も文句をいわないでしょう。
では何で日本は平和なんですかと聞いたらなんて答えるでしょう。
おそらく、軍隊がないからとか憲法9条があるからとかアメリカが守ってくれているからという答えが返ってくるんでしょうね。
軍隊がないからと憲法9条があるからはずいぶん相手の善意に頼りすぎだと思いませんか。
侵略国にとって軍隊がないのは都合よく、日本国憲法に何が書いてあっても侵略国に関係ないことです。
アメリカの傘の下にいるから。これでは半分当たり。
正解は日米安保条約が日本の平和をまもっているのです。
もちろん、日米安保条約アメリカが純粋な気持ちで日本を守る条約ではなく、アメリカを共産主義から守るための防波堤に日本を使ってやろうという考えで結んだ条約です
だからアメリカが国益にならないと判断すればアメリカ軍はさっさと引き上げます。
しかし今や日米は強固な関係を築いています。
この関係を築くのに自衛隊の貢献度は多大なものです。
自衛隊の本気で日本を守るという気概がアメリカ軍へ伝わったからこそアメリカは日本は守るに相応しいと思わせたのです。
しかし、元自衛官の僕から自衛隊が米軍抜きでどこまで戦えるかを言わせてもらうと、自衛隊はかなり善戦もしくは相手を撤退させる力あると思います。

日本人に告ぐ4 日本人よ、日本の平和を守るのは日本人である

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海自提供

多くの日本人のイメー

ジする戦争は、侵略する、殺戮する、弾頭ミサイルを発射するなどです。

侵略される、殺戮される、弾頭ミサイルを発射されるといった、される側の戦争が抜けていることが多いです。
何処かの国が武力で日本の領土に進行してきとします。日本はどうすればいいですか?
両手を広げて戦車の前に立ちはだかりますか?国連に訴えますか?国連に訴えたところで直ぐに解決することでもないし、学生たちが戦車の前に立ってもその結果は天安門事件で記録されている通り結果はあきらかです。
降りかかる火の粉は手で振り払うのは人間の生きるための本能です。
戦争には相手の領土を我が物のしようと侵攻してくる軍隊から自分に関することを守る防衛戦争もあるのです。
侵略戦争は認めないが防衛戦争は認めると国連憲章の51条に書いてあります。
これは即ち侵略戦争は悪で防衛戦争は正義だといっていますいるのと同じです。
そして自衛隊は防衛のための組織なので正義の軍隊というわけです。
戦争はしなくて済むならやらないのがザ・ベストです。
政治で解決すべきとはもっともで正しい意見です。
だからといって自衛隊を否定することにはなりません。
北朝鮮が新兵器のテストを盛んに実施しています。

有事の際、素人に何ができるのでしょう

日本人に告ぐ3 全てが米英の思惑通り進んだか?

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海自提供


WGIPは見事その機能を発揮したようです。

日本人は「太平洋戦争は日本側が悪でその悪の帝国を正義のヒーロー・アメリカマンが都市爆撃、広島長崎にそれぞれウラン、プルトニウム原爆を投下し日本の支配下で苦しんでいる諸国民と日本自身の国民を救った。」と信じるように洗脳されてしまいました。
日本軍はとても残酷で平気で捕虜を殺していた。なので日本人は世界中の人々に一生謝る義務があると日本人自ら本気で言う人がいるくらいです。
ポッポロポー元総理大臣は隣の国に行ってあちこちで土下座していますね。
日本人自身が日本人を悪く言うのです。
当時のアメリカの思惑通りにWGIPが働いたのでした。
なぜアメリカはそこまで日本を悪者に仕立て上げようとしたのか?


れはやはりマンハッタン計画の最終的な確認を行うことと関係すると思います。
実際に人体に対する影響の分析はアメリカ人を使って実行されたようです。
しかしそれはあくまで実験場で行われたもので本当の都市の上空で爆発したとき建物に与える影響を調査する必要があるとアメリカは考えたのではないでしょうか。
都市の上空で原子爆弾が爆発すればその犠牲者の数は数万人に及ぶことは実験場での爆発を見たら想像できるはずです。
もしそれを使用したらアメリカは悪魔の国として世界中から非難されるのは間違いありません。
どうすれば世界から非難されず実験を進めるか。
そして出た答えが日本を悪役にすることそれも日本人自身が納得のする方法でです。
当時の日本軍は規律正しく良く統率されていたと聞きます。
兵隊もインテリが多かったそうです。
よその国の軍隊の将校が日本の兵隊が新聞を読んでいるのを見てなんで兵隊が字を読めるのか不思議がってたそうです。
日本軍が現地に到着すると指揮官は整列している日本兵に対して帝国陸軍の恥を晒すことのないようにと訓話したそうです。
 

日本人に告ぐ2 戦後70年WGIPの呪いが解けない人達

なぜ日本人は戦争と平和について他の国の人と考え方が違うのでしょう。
太平洋戦争は日本人の好戦的性格や順法精神の低さが招いたものである。
太平洋戦争は日本のせいで始まった。
戦争中は不幸な出来事ことが多数あったが責任は全て日本側にある。
その考えを日本人自身に定着させるために連合国側はある方法を用意していた。
それがWGIP「WAR GUILT INFORMATION PROGRAM」である。
マッカーサー率いる進駐軍はこのプログラムに則って日本人を再教育したのだ。
このプログラムの目的は先に述べたとおりであり、具体的には学校の教科書から好戦的になりそうな言葉や文書の削除や武道の禁止令などがあった。
言わば日本人洗脳計画であった。

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陸自提供

この効果は絶大で東京大空襲、広島長崎に対する実証的原爆実験に対し被害国であるはずの日本人の口から「広島、長崎への原爆投下、東京大空襲アメリカがこの戦争を早期に終わらせて、これ以上の戦争被害者をなくすために苦汁を飲んで実行されれた」と言わしめているのだから。
これらの攻撃は全て最初から民間人を対象としていて国際条約違反だ
あと日本は終戦に向けアメリカに何度も連絡を取ろうとしたがアメリカが応じることはなかった。
 

日本人に告ぐ1「日本人には降りかかる火の粉を払う権利もない」

女房の姪っ子に自衛隊に入らないかと尋ねると「私は人間同士が殺し合う戦地に行きたくはない。」と言われてしまった。

姪っ子の言い分は一見優等生的であり人の道として正ことを言っているように聞こえます。
中学時代の僕なら全く同じことを言うはずである。
人を殺すのは悪いことです。自衛隊は人を殺すための武器や装備を揃えそれらを使って人を殺す訓練をしています。
おまけに自衛隊は、憲法違反なので日本にはあってはならない組織です。
そんな悪い組織に入って戦地に送られ戦争をする、なんて愚かなことでしょう。
この考えは戦後の多くの日本人のアイデンティティであった。
戦争が悪いのは当たり前、反論の余地もなさそうですが、大きな矛盾を抱えています。
まず、戦地ってどこ?日本は他国に行って戦争はできません。
つまり自衛隊が戦う場所は日本国内で自宅の庭先なのです。
 
「戦争したいなら戦争したい奴だけ集まって他所の土地でやってくれ」と某漫画家氏がテレビの番組で言っていたけど残念ながら自衛隊は日本の領土領海内でしか戦えないんです。何故なら自衛隊の存在目的は日本の平和と独立を守ることだからです。
戦争って本当に悪いことか?
戦争の反対が平和で平和の反対が戦争であると理解している人が大半だと思いますが果たしてそうなんでしょうか?
いま日本は平和であると言っても異論はないと思います。他にも平和な国は多数有りますが平和に対する考え方が日本と他の平和な国とでは全く違います。
「日本が平和なのは何もしないからで他所の国が日本を攻めることはないので日本が何もしない限り戦争が起こるとは有り得ない」が多くの日本人の考えです。
しかし他の平和な国の国民は現在の平和は自分たちで戦い勝ち取ったものという考えです。
平和のために戦ったことを誇りにしているのです

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陸自提供

僕が自衛官になった理由

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海自提供
僕が自衛官になった理由を書いておきます
国防について僕は中学を卒業するまで、日本は過去に軍隊を外国に派遣して悪いことをしてきたので反省しなければならない、自衛隊憲法違反で反対です。
だけど戦車は乗ってみたいといった「右派系左派」でダブルスタンダード的ともいえます。
決して中道ではなく表面上は左派を気取っていたからです。
中学1年の学校行事の討論会で僕は左翼気分で戦争反対、自衛隊反対、日本人はこの世からいなくなれみたいなことを書いたのですがクラス代表にも選ばれませでした。
後の授業参観で教師は母に(あの原稿は親が手伝ったのでしょう)といったそうです。
教師は僕の駄文を転写版でコピーして各人に配ったみたいですが当時の中学生は誰もあんなの読みませんよ。
それにクラスの生徒止まりだったので先生の胸の内にしまったのでしょう。
なぜ左派を気取ったか?
答えは簡単です。左派は頭がよく見える、僕ってインテリジェントでしょって錯覚してしまうんです。
討論して相手が唸るのを楽しむいやな少年です。
そんな僕が自衛官になったので周りはビックリです。
でも僕としては自分の心に素直になっただけです。
高校生になって歴史を勉強するようになってあることに気づきます。それは歴史はその時代の勝者の物語にすぎないことです。
だから新しいことが発見されると簡単に書き換えられます。最近の例として鎌倉幕府成立1192年→1185年
それで困るのはドラえもんくらいでしょうが、歴史は真実を伝えてない事は事実です。
そして学校では殆ど勉強しない明治以降の歴史に興味を持ちました。
ペリー来航から大政奉還日清戦争日露戦争日韓併合真珠湾奇襲、東京空襲、広島長崎原爆投下、終戦、戦争裁判などから現在の日韓、日中、日露の問題まで考察していきたいと思います。
勿論僕は歴史学者じゃないしただの高卒自衛官だったのですが、自衛官として危険を顧みず職務の遂行に努める宣誓をし俸給を得る道を選んだ者として真の日本を知りたいと思いこのカテゴリーを追加しました